ひとり山道をゆく

クリヤピティヤから私の家まで最短距離で帰宅。


思ったのは、スリランカはどこにでも人が住んでるなってこと。
正直、今回のルートは田舎道。
80キロぐらいの距離だけれど、民家が途切れることは無い。
そりゃ、数百メートルという単位ならば無人地帯になる。
でも、例えば「この道で車が故障したとしても、助けは呼べるな」と感じた。


日本でなら、何キロも民家がないって普通にあるもんね。


で、田舎道なんだけど、どこもしっかりと舗装されていたし、そうでなければ道路工事の真っ最中だったってこと。
凄いわスリランカ
今、まさに発展中って感じ。


ランブッカーナから国道一号線にも出れたんですけど、そのまま山道経由でポッタピティヤに向かう。
ここの道ですら、快適。
道路は細いです。
すれ違うのがやっとだし、両側は草がせり出してきてて見通しは効かない。
でも舗装はしっかりしてる。


ポッタピティヤから私の家までは3キロぐらい。
この間の道こそが舗装ボロボロで手に負えない。
早く補修して欲しい。




ということで、金曜日の夕方にはキャンディの家に帰ってこれたのですが、途中でお酒を買うような場所が見つけられず、手ぶらでの帰還。
クリヤピティヤを出るときに妻に電話して、「家にアラックあったっけ?」と確認はした。
「無いよ」と言われて、「買わねば」と思っていたのに、田舎道で酒屋が見つけられなかった。
なのに、家に着くと酒にマッチするようなオツマミを出してくる妻。


そう言えば電話で聞いた時に、ボトルを確認する間も置かずに即答してたな。
ホントは確認してないんじゃないのか?
正月休みに買ったアラックがあると思って電話したんだけど・・・。
そう思って、ストックを確認すると、ありましたわアラック。


妻にそのことを質すと、
「無いと言ったけど、確認すればすぐにバレるし、
 バレればどうせ飲むだろうから、オツマミを作った」
と言った。


良く気の回る人です。


ちょっと塩がキツかったけど美味しいチキンでした。


今日の事を書くの忘れた。
かつての同期の知り合いという人が、キャンディに来ると。
メールや電話でのやり取りはあったのですが、直接顔を合わせていなかったので、是非食事でもということに。
お互いに時間が無かったこともあって、ほんの一時間程度ですが、顔合わせ。
形式上とは言え、こうして顔合わせしたという事実が次に合う時の心の障壁を取り除く。
ステップを踏んだという事実が大事なのですね。
事実、知り合いの知り合いという段階だったのが、個人としての認識に変わった。
不思議なもんです、人間て。