IRD

IRDに行ってきました。
IRD=Inland Revenue Department=税務省ですかね。


例によって退職した従業員から引き継ぎがされていないことで発生した問題。
細かいことは避けますが、一日がかりで色々とタライ回ししてもらって、無事に終了。
どうしても税務省とかって、怖いイメージがあるけれど、とても親切な対応でした。


で、ここでの対応を基にヤルことが満載。
税処理のオンライン登録。
未処理の税務報告書作成。
取引企業への還付金受給処理手続き。
などなど。


あと、紛失したと思われる税務書類の紛失届と再発行手続き。


これも、スリランカ人ディレクターが自宅に持って帰っていたらしく、それを上司に手渡したと本人は言っている。
上司は受け取った袋には入っていなかったと言う。
すると、ディレクターは郵便で送ったかもしれないと。


どうでも良いけど、渡した送ったとか言うのは二ヶ月ほど前の話。
覚えてないもんですかね。


上司も、袋は受け取ったけれどその時に中身も確認しておらず、ロッカーにそのまま入れてあった。
いや、そのままではないね。
袋から出したのは出したらしい。


重要な書類を家に持って帰ったディレクターもオカシイし、それに対して何も言わない上司もオカシイ。
オカシイといえばこの二人の関係。
このディレクター、過去にシッピングエージェントからバックマージンを受け取ったり、取引先からキックバックを受けたりとやりたい放題。
ディレクターなのに、給料が激安だったこともあって、ある意味生活のためだったのかもしれないが、今では自分の会社を起こしてそこの社長。
でもディレクターの肩書は外せない。
なぜなら、うちは現地法人なので現地人のディレクターが最低一人は必要。
そこに弱みがあるのでしょう。
しかも、このディレクターは日本語が出来る。
語学に明るくない上司としては、切るに切れない存在なのです。
しかも、やりたい放題やられたにも関わらず、まだどこか信用している様子。
怒鳴りつけたりはするけれど、ね。


話がそれた。


で、その袋には無かった税務書類。
それが無い事で諸々の手続きが止まってしまっていた。


現物を見たこともないし探しようもなかったのだけれど、サンプルをIRDで見せてもらったので月曜日にでも、もう一度探してみます。
ホント、不必要な仕事が多い。