スリランカ人に対して頭にくることが少なくなっている。
日本であれば絶対にしないような態度を平気で取るけれど、多くの場合そこに悪気はない。
親なのか先生なのか先輩や友人なのか知らないが、誰も注意しなかったことで身についてしまった悪癖。
日本人的な考えからすれば、例えば食事時の箸の使い方が変だとか、クチャクチャ音を立てて食べるとか言うことも、本人ではなく躾の問題。
ただ、誰も注意してくれなかったということは本人に何かしらの人間的問題が有ったのかもと考えてしまう。
スリランカでも少なからず同じようなことは言えるのだけれど、事情は大きく異る。
というのも、親の世代が満足に躾されているとは言えないので、同じことが子供世代に引き継がれると考えているからだ。
日本から来たばかりの人にとっては、それがストレスになることも多いのでしょう。
ミーティング中に他人を侮ったような態度を取るスリランカ人にイラつく気持ちは凄くよく分かる。
まぁ、これも慣れなんでしょうけどね。
実際、私としては全く気にならない部分。
たまにカチンとくることはあるけれど、それで切れるようなことは無い。
一つのカルチャーショックですね。