ほうじ茶

スリランカの方たちは、紅茶をストレートで飲むことは殆ど無い。
ここで言う「ストレート」とは砂糖もミルクも無しの、無添の紅茶のことね。
こっちでは、「ストレート」と言うと砂糖が入っているものなので。


無添で飲むのは、甘ーーーーーいお菓子と一緒とか、砂糖をスプーンで手のひらに山盛りにして舐めながらとかの場合のみ。


アジアや中東では、どこもそんな感じかもしれない。
なので「タイで緑茶のペットボトルを買うと甘い」というのも、よく知られているところ。


また、スリランカの緑茶は味がしない。
当然、スリランカ人は「緑茶は美味しくない」という。


「日本の緑茶は美味しいから飲んでみて」というと、味の違いにびっくりする。
ただ、それが万人受けするかというと別の話。
味が違うのは解る。
色もキレイな緑色。
ですが、渋みが強すぎるようで、必ずしも「美味しい」とはならない。


で、ほうじ茶の出番。
今まで飲んだスリランカ人は、みんな「美味しい」と言っていた(ワタシ調べ)。
独特の香ばしさが、スリランカ人にも受けるようだ。


ただの感想です。