火鍋再開に思ふ

待ちに待った火鍋が、営業を再開したとの知らせ。


6月と言って居たから、随分と遅れたものです。


先週のオープン初日に行ったという友人に聞いていたので、状況はある程度理解していましたが、随分と様子が変わってしまった。


まずは写真で。

入ってすぐの様子。
綺麗になってます。
階段の手前、この写真で右の死角に当たる場所にも個室が出来てます。



タレの材料は一角に集められており、その都度行って調合する仕組み。


で、肝心の鍋スタイルが大変化。

お一人様専用です。
一つの鍋をみんなでワイワイ、という世界観からは程遠い所に有ります。


味は悪くない。
値段は少し高くなった。
自分の好きに鍋を仕上げられる。


未だ、自分の中で甲乙つけがたい感じだ。


それにしても、大勢で囲むスタイルを大部屋(二階)とか個室では温存しても良かったのではないだろうか。
二階にも個室が二部屋分増築されているし、それぐらいのスペースはある。


そう思ったのだが、そもそも前のスタイルを残すというのが間違いだと気づく。


店のスタッフに顔見知りが一人も居ないのだ。


つまりは、そう云うこと。
新しい経営者が買い取って、新形態で火鍋という料理を出す店を始めただけなのだ。


僕らの知っている「火鍋城」は、もう無いのである。