もやし炒め

ワタシの好きな中華メニューの一つが、もやし炒め。
調理自体は数分で終わるので、料理という程のものでもありません。


ただ、スリランカの我が家で食べようと思うと一週間ぐらい掛かる壮大な料理。


まずは緑豆の準備から。
二掴みほどの緑豆(Mung Beans)を丸一日水につけるところからスタート。
その後、高さ30cmぐらいのプラスティックの鉢にネットを敷いて緑豆を投入。
あとは光を通さない布でカバーして、三時間おきに混ぜ返さないようにして洗う。
これを6日間ほど続ければ終了。
日本のスーパーで買うようなもやしの完成。


で、もやしを一掴み収穫してボールに水を張って給水と洗浄。
しっかりと水を切って、ごま油をまぶす。
これは、炒めたときにもやしの温度を一気に高くするため。
ゆっくり加熱するとグニャグニャになってしまうので。
別容器に中華スープの素、醤油、豆板醤、お酢を適量。
この辺りはお好きなレシピでどうぞ。
そこに水を少し入れて混ぜ合わせておく。
合わせ調味料の完成。
フライパンに油を敷き、もやし投入。
軽く煽って、合わせ調味料を入れる。
再度、軽く煽っておしまい。


火を通しすぎないでシャキシャキ感が残るように。


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最高。


これぐらいなら、二掴みの緑豆からできたもやしで五回ぐらい作れる。


今、計量したら今回の栽培に緑豆120g使用してた。
五回分だとして、もやし炒め一回で24g。
緑豆1Kgで235ルピー。
1gで0.235ルピー。
ということで、もやし炒め一回分のもやしは5.64ルピー。
日本円で3.38円。


やばい。
計算してしまうと中華料理屋さんで注文するのがアホらしくなる。