妻の就職

妻の仕事が政府から提示されました。


スリランカは、私からすれば不思議な国でして、大学を出ると政府関係の仕事が斡旋される。
最高学府を出た人材を国内で確保する為の苦肉の策なのかも知れない。
仕事がなければ海外に流出する可能性の高い人材ですから。


昔は大卒の数も限られていたので廻っていたのでしょう。
最近では、提供する仕事が無く、卒業してから就職斡旋されるまでに何年も待たされることも多かった。
選挙の影響も大きいのですが、それは置いとくとしよう。


で、今回の政府は3月1日までに大卒で保留になっている人達五万人に仕事を提供すると決定した。


紆余曲折はあったのですが、一応その発言は守られる事となり、昨日、無事にレターが妻のもとに届いた。


取り敢えずは、地元のAGオフィス(アシスタント ガバメント)でトレーニングをする事になったようだ。
市役所みたいなところですね。


で、その後は希望の配属先に割り振る。
妻はイミグレーションとか農水省とかみたいです。


年金もでるし健康保険で不妊治療もカバーして貰えるらしいので、有り難い。
そして妻は「私が死んだら、貴方にも年金が支給されるのよ」とか言う。
心遣いありがとうございます。