連絡があるまで休み

妻の仕事。


連絡があるまで休みだとか。
連絡があったら翌日から出勤。


こう言った状況って給料は出るんですかね?


確か、日本の場合は雇用主側に責任がある場合は最低でも60%の支払い義務があると労働基準法で定められている。
就業規則で「自宅待機期間は給与を支払わない」と定められている場合でも、それは違法状態なので従業員は支払いを受ける権利を有することになる。


コロナでの自宅待機は、雇用主に責任があるとも言い難い。
しかし、この場合も解雇条項と同じように、自宅待機させざるを得ない状況だという証明をする必要がある。


例えば「無断欠勤ばかりする従業員」が居るとする。
この場合も、すぐに解雇は出来ない。
電話連絡をし、自宅訪問し、実家にも連絡を入れ、それでも改善が見られない状況が長期間に渡って継続された場合に解雇できる。


自宅待機も、恐らく同じ。
自宅待機するべき正当な理由があるかどうかの証明が必要。
オフィスに行けない理由があるなら、オフィスに行かないでも出来る仕事は無いのか?
過密状態を避けることの出来る場所は探したのか?
時差出勤、ワークシェアリングなどの活用は考慮したのか?
などなどですかね?


これらに手を尽くしても無理だったと判断されて初めて無給での自宅待機を指示できるはず。



しかし、スリランカはどうですかね?
社内で窃盗を犯した従業員を解雇しても「なにも解雇までする必要は無かった」と裁判所に言われて、職場復帰を指示され、補償金も払わせられる国ですからね。


と言いつつも、今回の妻の場合、3月に就業開始契約を取り交わしたにも関わらず、9月にその書類は一方的に破棄され新たな雇用契約を結び直された。


選挙前に大量に職を与え、自宅待機させ(もちろん無給)、選挙後に資格を満たさないとして採用者の数十パーセントをキャンセルし、有資格者は新たに契約を結ばせる。


こんな事をしてる政府ですからね。


そのうち裁判で忙しくなりそうですね、大統領閣下。


で、妻は自宅待機中に仕事関連で何をしているかと言うと、エクセルのお勉強。
職場から指示された訳では無いので、自主的にやっている。


一日一時間を目安に、ワタシがレクチャーしている。
ワタシ、エクセル好きなんで楽しいです。