カワハギ

ロックダウンに備えて酒を常備するようにしているのに、ロックダウンが始まる気配もなく、酒だけが消えていく。


今日も買い出し。


酒を購入したついでに魚屋さんに。
いつも行く魚屋が道を挟んだ反対側に、大きくなって移転してた。
儲かってるようで良かった。


アジとエビ。
カワハギもあったので買ってみた。


アジは干物。
エビは、まぁ色々。


で、カワハギ。
f:id:monito:20210510122333j:plain
正確な名前など知るわけもなく、カワハギの仲間だなって事しか判りません。
ですが、カワハギなら美味しいだろうとの予測のもとに購入。
125ルピーだったので、70円ぐらいですか?
これで刺し身にして食べられれば、かなり安いですね。
それにしても、カワを剥ぐの大変だわ。
日本のものより魚体が大きいからか、剥ぐのに力が必要。
これ、スリランカの主婦が調理するのかね。


ちなみにシンハラ語では「ククラ」とか「ムフダ ククラ」と言います。
「ククラ」は鶏の意味。
「ムフダ ククラ」だと海の鶏。
鶏っぽい?
英語だと「File Fish」とか「Leather Jacket Fish」とかが一般名として使われる。
昔はカワをヤスリに使ってたらしいので、なるほどって感じ。
レザージャケットも、良いね。
革ジャケ魚。
うん、なんか良い。


頭を落としてカワを剥いで、三枚におろす。
頭も美味しいので、こちらもカワを剥いで今晩のカレーに使います。
肝と白子も確保。
肝は、やっぱり小さいね。
季節の関係もあるかも知れませんが、温暖なスリランカでは日本の冬季のカワハギのように栄養を溜め込む必要もないのでしょう。
塩水に漬けて血抜き。
こちらは一度湯引きにします。
肝は肝醤油にして刺し身に使うのですが、ちょっと生は怖かったので。
刺し身も同様、熱湯で湯霜にしました。
逃げです。


f:id:monito:20210510134710j:plain


良いですね。
美味しい。
切り方、雑ですけど。