と殺禁止法案、改定間近

https://monito.hateblo.jp/entry/2020/09/10/145037
一年前のエントリーでも取り上げた「牛のと殺禁止法案」ですが、他の法律とバッティングする部分の確認が終わり、その法律の改定許可が取得出来たようでいよいよ待ったなし。


一応の趣旨は「酪農産業の拡大」って事で落ち着いたようです。


殺生を嫌う仏教徒へのアピール、スリランカ国内での牛肉消費を担うムスリムに対する嫌がらせ、同じく多くのムスリムと殺業者の封じ込め、輸入食肉業者への優遇などなど。


裏の意図は不明。


どちらにしても、酪農と食肉は切っても切れない両輪。
政府は、老齢化し経済活動から外れた乳牛に対する処置は新しいプログラムを立ち上げると言っているが、それは示されていないし、そもそも雄牛には何も言及していない。


個人的には、僧侶の政治家グループを取り込む手段なのかなと思う。
彼らは長年に亘って牛の屠殺禁止を求めてましたから。


宗教と政治を一緒にしてはいけないのが理解できますね。
死んだあとにどうなるかが大事な人たちは政治に向かない。


今日はムハンマド生誕を記念した「預言者生誕祭」なのですが、そっちもやっぱり無関係では無いかな?