どこでもモンスターカスタマーというのは居るもので、もちろんスリランカにも居ます。
「ワタシはベジタリアンなのでベジラーメンが食べたい」
ありません。
「ナッツとかツマミは無いのか?」
バーじゃないんで。
「チキンかポークのチャーシューが選べますが」
「ポークなんか食べるわけ無いでしょ!」
知らんがな。
「ベジタリアンチャーハンをお願いします」
「目玉焼きが乗ってきますけど大丈夫ですか?」
「ベジタリアンでも卵は食べるわよ、そんな事も知らないの?」
貴女のベジタリアンスタイルを知りませんので。
変な客って、自分の事を世界中の全員が理解していると思ってる痛い人が多い気がしますね。
ベジタリアンにも種類がある。
厳しいのから行くと
フルータリアン
植物自体を根こそぎ収穫するようなもの(玉ねぎとか大根とか)は食べず、果物やナッツなど、植物体から分け与えられるもののみを食すひと
オリエンタルベジタリアン
いわゆるヴィーガンだけれども、ニラやニンニク、玉ねぎなど辛くて臭気のあるものも食べないひと。東洋の仏教徒に多い
ヴィーガン
菜食主義者
ラクト・ベジタリアン
ヴィーガンにプラスして乳製品は食べる
ラクト・オボ・ベジタリアン
さらに卵も食べる
ペスカタリアン
追加で魚介類も食べる
ポヨ・ベジタリアン
さらに追加で鶏肉も食べる
セミベジタリアン
場合によって肉も食べる
スリランカで多いのはポヨ・ベジタリアンですかね。
でも、それは聞かないと判んない事だしね。
ベジタリアンの語源がベジタブルから来てる訳では無いと知っているベジタリアンがどれほど居るのか疑問ですし、本人が所属するベジタリアングループがどこに行ってもメジャーなものであるわけでは無いと言うことにも気づいて欲しい。
まぁ、お客様なので丁寧には接してますが。