昨日も書いたアルミサッシの防寒対策ですが、試しにやってみたいものが実はある。
それが木工用ボンド。
通常のアルミサッシ用の防寒対策は表面に防寒シールのようなものを貼ったり遮熱塗料を塗ったりするもの。
熱伝導率の高いアルミ部分を樹脂などで覆って温度と湿度の高い屋内の空気と遮断するのが目的。
シールは手軽ですがアルミ部分を全て覆うにはそれなりの金額が掛かるし、塗装はやり直しも効かないし、同じく金額も高い。
そこで思い付くのは木工用ボンド。
こちらの主成分は酢酸ビニルの樹脂。
透明になって樹脂状に固まる。
必要が無くなれば剥がすのも容易。
しかも汚れを吸着してくれるので、やり直し時にはよりキレイになるという副次効果も期待できる。
試しに自分の部屋で施工してみましたが、明らかに触ったときの温度が違う。
アルミ剥き出しの部分は金属特有の冷たさなのに対して、塗った部分はプラスチックのような温度。
これなら多少の効果は期待できるかも。
業務用の大容量ボトルを買ったのですが、窓枠数部屋分ぐらいには使えそうですし、値段も700円しない。
見た目も、想像より悪くない。
いい発見でした。