未だ帰れぬ避難民が、スリランカにも少なからず居ます。
ジャフナ視察の最終日。
浄水場や送電線敷設プロジェクトのサイト見学。
そして帰路、避難民キャンプ。
一時期は28万人を超える避難民がココに居た。
今はかなり減っている様子。
しかし、地雷原の只中に家を持っていた人たちは、
親類を頼ったりして地元には帰れておらず、
それもできない人はキャンプに取り残されている。
タミル人とシンハラ人を外見的に見分けるのは、我々には難しい。
多少、タミル人のほうが肌の色が濃く、細身かなという程度。
これは、行きに昼食を食べたレストランで撮影した木。
白と黒、二色の木が寄り添うように立っている。
こんな風にスリランカの中で仲良く暮らして欲しい。