バンコクの陽炎

時代背景としては1990年台の後半。
アジア通貨危機の前後の時期。
そういった時代を反映した、「バンコクの陽炎」というネット小説を御存知でしょうか?


以前、まだタイに行ったこともない頃。
外国に駐在する企業マンの生活を想像しながら読んでいたもんです。
「ネット小説にしては面白い」というのがその頃の感想なのですが、最近になってたまたま再開して読んでみたらまた別の感想。


主人公の年齢が、いつの間にやら自分より年下になっていて、当時とは受け取る感じが異なるんだよね。


読み物というのはこういう楽しみ方も出来るんだな、と新発見でした。