私に知らされ無かった事実

ここ数日、借金の督促に関する話題を取り上げているけれど、妻が私に知らさなかった事実があったので書きます。


まず、制裁を発動中の利用者ナンバー3.について。
彼女の家に妻が乗り込み督促に行ったと。
そこに不在だったので、母親=利用者ナンバー2.の実家に行った。
よく出入りしているので行ったのですが、そこは利用者ナンバー1.の居住地でもある。
結局はそこにもナンバー3.は居なかった訳ですが、ナンバー1.が在宅だったと。


で、妻は言う。
「3.の取り立てに来た」
1.は自身にも借金がある事は棚に上げて、
「親戚なのに厳しく取り立てるから、家に居られなくなって逃げたんだよ」と言ったとか。
親戚、ねぇ。
まぁ良しとしよう。


妻は
「一年も返済しないんだから当たり前。彼女の私物があれば持っていく」と言った。


すると1.は手にしていたホウキの柄で妻の腰だかお腹だかを叩いて追い払おうとした。


妻は手術をした直後という事もあり、精神的なショックからなのか、止まりつつあった出血が再度発生した。


これに関して、速攻で警察に行ったようだ。
警察はすぐさま1.に出頭を命じ、妻は病院に。
もともと、少量ながらも出血はあったので「出血した」という事実に相違は無く、1.は傷害容疑で取り調べを受ける事に。
2時間ほど病院で安静にし、妻は家に帰ったそうですが、その時には出血も止まっていたので、1.も帰宅が許された。
再度、妻が出血するようなら身柄拘束するとか。
実際は手術の後で、微量ながら継続して出血しているので、何か問題があれば「再度の出血」と診断書を取ることは可能。
つまり、いつでも1.を拘束することが出来ると言う訳だ。


警察に行ったタイミングで3.が借金を踏み倒そうとしていると告げたので、警察から電話する事になった。
「なんで借金を返さないんだ?」という警察からの直球の問いに、3.は
「借りたけれど返すあてがない」と答えたらしい。
笑っちゃうほど素直。


「返さなければ拘束することになる」という警察の話で
「取り敢えず、明日中(12/05)に50000ルピーを返済して、残りは少しずつ返す」と合意したらしい。


「返すあてがない」と言っておきながら、速攻で50000ルピー返すと言うのは無理なのではと警察も考えたようですが、どんな方法でも返済するなら構わないと妻が言ったことで了承した。
担当の警察官が地元の人で、妻が日本人と結婚していることを知っていたので
「借金の相手が日本人だから返済しなくても問題無い」と考えて、実際には多少の返済能力はあったのに無視していたのかも知れないね、と言うのが警察の見解。


そして本日12/05。
3.の父親=2.の夫が我が家に来たらしい。
どうにかして支払いをするので、警察へのクレームを取り下げて欲しいとの事。
妻は、支払いをすれば当然取り下げると伝えた。


30を過ぎた娘の尻拭いをしなければならない父親と言うのも不憫ではあるが、この人物も過去には私の妻に対して数々の仕打ちをしているので、手ごころを加える必要を感じない。
それに、結婚以来=三十余年定職に就いていない彼の返済能力も疑問だ。
とはいえ、返済しなければ警察へのクレームは無くならない訳ですから、その時は裁判するなり、拘束するなりすれば良いので、取り敢えずこれで良い。
私が家に帰る数分前まで居たとか。
言いたい事は山ほどあったので、会えなかったのは残念。



と、これら幾つかの出来事を先程聞きました。
すぐ私に報告しなかった理由は、私が頭に血を昇らせてカチコミにでも行ったら大変だと考えたからのようです。


行きませんよ。
そりゃあ、妻に暴力を振るったなんて聞かされれば、人を殴った事が二、三回ぐらいしかないほど温厚なワタクシも我慢なんかしない。
それでも、この歳になれば怒りを制御する事もできます。
それになんとかして相手から先に私に手を出させて、正当防衛に持っていくぐらいの事は考えます。
まぁ、この話は置いておく。



で、本日12/05に50000ルピーを受け取る事になっていたのですが、どうなったのかというと、受け取ってません。
警察署で受け取らないといけないんですけど、「バスに乗るのは数日控えるように」と言う医者の意見もあり、妻は警察署に行くのを後日にしたもので。


こんな感じで急展開の借金問題。


妻に暴力を振るったナンバー1.の借金に関しては、なんの進展も無いので、これはまた次の機会ですね。
借用書もあるし、困った時には
「この前、暴力を振るった人にお金貸してるんですけど」と、警察に駆け込めば良いだけ。


取り敢えずは、ビビって今月分の利払いをしてくるかどうかで判断します。


あと、ついでに書いておくと、義母も3.から物を投げつけられたらしく、さすがに「親戚を助けないと、困った時に誰も助けてくれなくなる」という理論を振りかざすのは辞めたようです。


長くなりました。
今日はこのへんで。