自主練習

今日も朝から、台本読み。
とりあえず、自分のセリフと前後の会話、シーンの状況と流れは頭に入った感じ。


実は事前に台本を渡して貰っているのはワタシだけ。
特別扱いではなく、特別なケアが必要だから。


7月に初めて撮影をした時。
何も知らない状況で「来て」と言われて行った。
その軽い感じから、エキストラみたいな感じだと思っていたら「日本でも役者さんした事有るんだよね?」と言われ(有りませんけど?)、セリフもあるし、演技も求められるしで、それはもうキツかった。


二日目の台本を事前に渡して貰えれば練習出来ると思って聞いたら「明日はそれほどセリフ無いから」と言われて、、、。
まぁ、彼らからすれば大したセリフでは無いのでしょう。
ですが、慣れないチンピラ言葉は発音しづらいし、手応えがあったからなのか要求レベルが初日より高いしで、結局は大苦戦。


三日目は外でのロケで、何度も取り直して結局は音声別撮り。


やっと終わったと思ったら「来月もある」と言われたので、もうダメ。
「外部に漏らしたりはしないから、台本を事前に渡して貰えない?」と頼んだ。


意外にもすぐにOK。


練習をしっかりして臨んだ二回目の撮影。
それはもうすんなりと行きましたよ。
野次馬してた小学生低学年ぐらいの女の子にも「お兄ちゃん、格好良かったよ」とお褒め戴きましたし。


で、またそのときに「今度は9月ね」と言われ、それがのびのびになって来週に、という訳です。


ワタシ以外の共演者はプロがほとんどだし、少なくとも母国語での演技ですから、その場で渡されても良いでしょう。


それと同じ扱いをワタシにするのは間違ってますよね。


それで撮影に時間かかったりするわけだし、良いことない。


ということで、ワタシに出来る準備は可能な限りして臨みたいと思っている次第です。


その一環で、今日は『アクタージュ』を読みました。
結果、半日潰れてしまいました。
面白いね。
原作者の不祥事があったらしいですけど、どうなるのか?
打ち切り?
続きが読みたいです。