妻の誕生日

明日、コロンボで仕事の妻が前乗りでやってきた。
結婚10周年だった昨日と、本人の誕生日を一緒にお祝いする予定。


バイト先のラーメン屋に来て喉の乾きを潤していると、電灯が消える。
誰かが間違えてスイッチを切ったのだと思って、事務所から出てきた従業員に身振り手振りで合図を送るが通じない。
直接伝えようと席を立つと、マネージャーがこっちに来いとワタシと妻の手をとる。
出てきたのは立派なケーキ。


10周年と妻の誕生日を祝福するメッセージの書かれたケーキ。
サプライズでのお祝いでした。


ありがたいですね。
妻も喜んでました。
思いがけず腹いっぱいになってしまったことと、ワタシも夕食時に同じことをやろうと考えていた事を除けば、とても美味しかったし最高でした。


その後シナモンレイクサイドに移動。
幸運にも部屋を無料でアップグレードしてくれて、眺めの良い部屋に。
バスタブに髪の毛が残っていたり、掃除が行き届いていない状況にちょっとガッカリしましたが、まぁ、良いでしょう。


会員もしくは宿泊者しか利用できないバーで一杯飲んで、その後ロイヤルタイでディナー。
ケーキでお腹が膨れていたし、元が少食の二人なので、我が家でも作る事のあるメニューをいくつか注文して、本場の味を妻に楽しんで貰うことにした。
妻はワタシの作るタイ料理しか食べたことが無いのでね。
スリランカ唯一のタイ王国大使館認定タイ料理レストランですので、正統派の味を期待。
頼んだのは鶏のサテー、トムヤムクングリーンカレーの三種。
家ではこの他にも、カオマンガイやヤム・ウンセンも作りますが、メニューに無かった。
結果は、ワタシの作ったもののほうが美味しいという結論。
悪くないけど、パンチが無いのよね。
ストリートフードだし、高級レストランで食べるものでは無かったのかも知れない。
宮廷料理みたいなものを頼む方がロイヤルタイでは正解なのかも。


なんにせよ、妻が楽しそうにしていたことで満足なワタシです。