マヒンダは辞任しない

俺たちに明日はない」的な感じですが、後の世で映画化されたら見てみたい。


戯れ言は置いといて、辞任するだしないだでSNS界隈はもちきり。
新聞のインタビューでは
「辞任を要求する市民は極一部で、かれらの中には選挙前から私に反対する人が含まれている」と言う正論とも言える答えを出してきた。


そうなんですよね。
基本的には690万票という支持を得て当選した訳で、これは事実。
清貧な政治家では無いと知りつつ国会に再選させたのはスリランカ国民。
さらに言うと主にシンハラ人。
690万票というのは得票率では60%ほど。
スリランカ国民のうち、彼の支持基盤であるシンハラ人の構成は75%なので、仮にSLPFAに投票したのが全てシンハラ人だとすると8割のシンハラ人は、今の状況に責任があるってことです。


で、6年間の権力を付与した。


まだ2年ですから。


嫌になったから解任させるっていうのは、国民には言う権利がないっていうのも一理ある。
首相の地位を解任させられるのは国会議員。
なので道路を封鎖して叫んでも意味がないって言うのがワタシの意見。
やるなら国会議員の自宅前で「不信任決議に同意しろ」と、やるべき。


「マヒンダは辞任しない」
そして国民生活からすると
俺たちに明日はない
です。