軍には手厚いサポートがある

1983年から2009年まで続いた内線は5/18に停戦した。
それに合わせて、この時期には軍人の昇進が発表されたり、大統領の特別恩赦が与えられたりする。
軍人にはサポートを欠かさない。
マヒンダもゴタバヤも国防次官だったりしましたからね、関わりが深いんです。
今はサポートしないとクーデターとか起きかね無いですし。


そんな5/18。
948年の英国から政治的独立を獲得して以来、初めてのデフォルトに陥りました。


妻は農水省で働いてますが、彼女の職場を含めほぼすべての公務員が勤務する場所で出勤の抑制が指示されています。
必要最低限の人数を出勤させ、ローテーションで仕事をこなすか、現状で必須でない人員は自宅待機させろっていう指示です。
給与支払いを少なくする為の苦肉の策。
妻の上司も、こういった指示が出ているので明日以降は職長の判断で出勤を調整するかもしれないと言われたそう。


しかし、妻の上司は多少なりとも頭がまわるというか、妻の帰宅後電話が鳴って
「今の状況で人員を減らして仕事を廻してしまうと、それを『最小限度の人員』と見做されて新規採用を減らされたり正規雇用減らされたりするかもしれないので、明日以降も全員出勤して欲しい」と伝えて来たらしい。


政府のやり口をズバリ見抜いた訳だ。
素晴らしい。


来月以降の給与も保証されていない中で出勤するのもキツイとは思いますが、妻には頑張ってもらうとしよう。