寒くなくて良かった

山に登って日の出と同じ頃に起きだし、まだ少し肌寒い時間に防寒着を羽織ってコーヒーを飲む。


例えばそんな状況。


もしくは冬のオシャレを楽しむ女性。
海の幸も寒い時期は美味しい。


日本を思い出すとき「冬の良さ」とか「肌寒い風景」なんてものがセットになって脳裏に浮かんだりする。
2014年の2月に半袖半ズボン靴下なしサンダルで空港に降り立ち死ぬ思いをして以来、冬に帰国してないワタシですが、嫌いな訳では無いんです。
夏の帰国も一度もしてない。
スリランカが気温的には過ごしやすいので、夏や冬に帰国する事を躊躇わせるのです。


バンプ・オブ・チキンの「スノースマイル」という歌で在りますよね
『冬が寒くて本当に良かった~』って。


スリランカ
『冬が寒くなくて本当に良かった』です。
燃料不足でどれだけの国民が死ぬ事になったことでしょう。


ガソリンや軽油を遠隔地に輸送するタンクローリーが民衆によって妨害されている。
曰く「ここで荷降ろししろ」と。
随分と身勝手な言い分ですね。
これにより、運転手の安全が確保できないってことで輸送がキャンセルされて、自分も困る事になるというのに。
これからも解るように深刻な状況です。
もともとから「他人の目を気にしない人」が多いですし「気にしてられない状況」ってことでもあるのでしょうけれど、自分さえ良ければ良いっていう気質が強いですよね。
それが今のスリランカを作った遠因である事に気づけないと変わらないでしょうね。