レンズ豆、いわゆるスリランカで言うところのパリップですね。
今回買ったパリップはアメリカ産。
スリランカで口にするパリップはほぼ100%輸入でインド産と思われます。
スリランカで購入すると薄皮が全て剥かれた状態で売っていますし、半割にされているものがほとんど。
だからか不明ですが、スリランカで購入したパリップを発芽させることはしない。
ですが、今回のパリップはいかにも発芽しそうな感じだったので水を含ませて置いておいた。
すると、ほんの一日で発芽してました。
これ、もやしみたいにスプラウトとして若い芽を食べることもできます。
もちろん大きく育てて豆を収穫することも可能といえば可能。
多くは秋播きで春に収穫。
ちょっと挑戦してみようかな。
買えば済むものではあるけれど、自分で育ててみるのも面白そう。
ちなみにレンズの形に似てるからレンズ豆ではない。
レンズがレンズ豆の形に似てたからレンズと呼ばれるようになった。
現代日本人からするとレンズ豆よりレンズのほうが身近だから、なんとなく直感と反するのですが、世界最古級の栽培植物なのですから、レンズのほうが歴史としては浅いのも当たり前で、レンズ豆のほうがレンズの語源になっているというのは言われてみれば納得。