かなり前に買った瓶詰めのザーサイ。
あまり美味しくなくて、そのままご飯のお供にするのは厳しい。
豆腐と和えて中華風の白和えにしたり。
今日は麻婆豆腐にする予定だったので白和えは駄目。
みじん切りにしてきゅうりと和えて中華風の漬物っぽくしてみました。
まぁ悪くないんですけど、どうもパンチのない味。
元々のザーサイの味が弱いんですよね、
なので、炒り胡麻とごま油、醤油を足す。
本当ならラー油か唐辛子を入れたいとこですが、母親があまり辛いのは食べられないので我慢。
麻婆豆腐も気持ち辛味を抑えて仕上げる。
家族で味の嗜好が異なるのは意外と面倒なことなんだと気付かされる。
昔お付き合いしていた女性は、ワタシの大好きなチーズが大嫌いという人だったのですが、何故かピザのようにすると食べられる。
ナチュラルチーズをそのまま食べるのが無理って感じだった。
それぐらいなら無理して食べる必要も無いので困りはしなかったけれど。
辛いのが食べられないという人も多いと思うけれど、それもワタシのように辛いのが好きだけれど辛くないのが食べられない訳ではないので、極端な問題にはならない。
普通に肉を食べていた人がベジタリアンと結婚するとかは厳しいだろうな。
エジプトにいた頃、知り合いの日本人女性で旦那さんがエジプト人という人が居たのですが、完全に旦那さんの食生活、つまりムスリムの生活に変えていて、日本人だけで食事に行っても豚肉なんかは避けていた。
ワタシのいとこは肉肉しい肉が食べられない。
ひき肉だと大丈夫。
結婚相手はフレンチレストラン付きのソムリエ。
大変そうだなと勝手に思っているけれど、もう結婚して長いこと経つ。
食の好みが合わないのは不幸なこととは言えないのかもしれない。
多少寂しいなってぐらいで、なんとかなっている人も多い。
どこまで食に重みを置くかってことも関係してるとは思いますが。