チキンティッカマサラと聴くと「インド」と自動変換されてしまいますが、これは少し変化球なインド料理でして、イギリスで産まれました。
チキンティッカはインド料理と言って良いでしょう。
似たような料理はバングラデシュやパキスタンでも食べられてると思いますが、便宜上ここではインド料理としておきます。
ヨーグルトとスパイスを混ぜたものに鶏肉を漬け込んで焼いたもの。
タンドリーチキンを串焼きにしたイメージ。
個人的には店で食べるとパサパサしたのが多くて、嫌いでは無いけどもう少しジューシーに出来ないものかと思ってしまう。
イギリスの人も同じらしく、パサついてるからソースをかけてくれとアレンジを要求されたことで産まれた料理と言われている。
チキンティッカをトマトとクリームをベースにしたカレーで煮た形がオーソドックスなチキンティッカマサラ。
プレーンヨーグルトが賞味期限間近で安く売っていたのと、家にはスパイスもあるしって事で作りました。
チキンティッカはスパイスとヨーグルト、ニンニクやショウガで漬け込んで、魚焼きグリルで焼いた。
カレーソースは玉ねぎをベースに。
スパイスもしっかりと油で香りを出して、カットトマトで煮込む。
クリームは牛乳とプレーンヨーグルトのホエーで代用。
なので赤味の強めでサラッとしたチキンティッカマサラになりました。
焦げ目が付くまで焼いたチキンティッカは、それでも焼き加減をしっかりと見極めたのでジューシーです。
食べたいものは自分で作るのが楽しくて良い。