ご飯をつぐ

妻に聞かれた。

「いいよ」の意味は?と。

ワタシが見ていたYoutubeから聞こえてきたのでしょう。

そのYoutubeは実況系のものだったので、何かしらの行動が上手く行って「良いよ良いよ」みたいな事を言っていたと思う。

 

なのでシンハラ語で言う所の「ニヤマイ」とか「ホンダイ」かなと伝えた。

すると「晩御飯の時にお義母さんに【ご飯を〇〇良いよ】みたいな事を言ってた」と言われた。

恐らくは「ご飯、ついで良いよ」だと思う。

なので「この場合の【良いよ】は【大丈夫】とか【問題ない】という意味だね」と伝え、さっきの「ご飯、ついで良いよ」も」茶碗にご飯を入れても問題ない」という意味で言っていると教えた。

 

同じ「良いよ」でも微妙に意味が異なるのですね。

 

そこまで話をして「ご飯をつぐ」という表現が気になった。

「ご飯をよそう」なのでは?

「つぐ」って東海地方の方言なのでは?

 

調べてみると予想外(よそうだけに)。

 

東海地方は「よそう」らしい。

もしくは「つける」。

「よそう」は標準的な表現。

「つける」は名古屋とか岐阜の一部地域で使われている。

「つぐ」は九州四国中国地方の方言のようだ。

なるほど。

ワタシ、父親が鹿児島の出身なので、そこから受け継いだ表現のようですね。

 

この歳になるまで気づいて無かったですね。