マダムと過ごす時間

バザーは別の日(29日と30日)だった。


今日はチャリティー料理教室。
調整員さんの奥様に声を掛けていただいて、
スリランカ在住のセレブと夢のような時間を過ごしてまいりました。


まずは会場となったイタリアンマダムの豪邸を・・・。


素敵すぎて、気が遠くなる。
玄関を開けると、まるで洗練されたホテルのような空間が目の前に広がった。


陽気なマダムに案内されていても、うわの空。


一人、また一人と登場するマダムの方々は、
皆さんとても社交的で素敵な笑顔の持ち主ばかり。
こうゆう場での社交性って上流社会の必須条件なんだなと・・・。




最初のプレゼンターとして登場したのは、自分。
何をしゃべっているんだか理解不能な英語を駆使し、
超簡単、誰が作っても、適当にやっても
失敗なしの「ネギのかき揚げ」を紹介させてもらった。


続いて、同職種の頼れるシニアが登場。


まるっこい背中からは安心感が伝わってきます。
マダムたちの日本食の知識は、かなりのもの。
的を射た質問が飛び交います。


その後、主催者でもある調整員の奥様と、
まるでネイティブのように英語を操るスリランカ在住の日本人マダムによる
巻きずしの紹介。




楽しいうちに時間は過ぎ去り、お昼を回った頃に無事終了。
30人近くの参加者。
そしてとてもありがたい義援金
感謝です。


最初に出番が終了した自分は、マダムたちとおしゃべりしながら、
本場のエスプレッソを頂いていた。
このお宅には、ものすごい数のエスプレッソメーカーが有りました。

上の段。
すべてエスプレッソメーカーです。
お気に入りはセラミック製でホルスタイン模様の一品とのこと。


やっぱり豆はイタリアから持ち込んでいるそうです。
チーズ、ワインも同様。
「外食は好きだけど、スリランカじゃあまり楽しめない」とのことで、
広いキッチンで毎日お料理されているそうです。
そのキッチン。
とても明るく、快適。


目の前には、すだれと防虫ネットのみで、
完全にオープンエアーなのにはビックリしたけど。
顔を上げると、そこは緑のある中庭。
俺もこんな台所で料理がしたい。


イタリア、パラグアイ、チリ、インドネシア、台湾、オーストラリア。
自分が聞いただけでも、これだけの国。
もちろん共通言語はシンハラ語ではなく英語。
英語の重要性を実感した一日でもありました。




自分にとっては、突然訪れた非日常の世界でしたが、
とても楽しく、そして有意義な一日でした。


最後になりましたが、奥様。
お声掛け頂いて本当に感謝しております。
皆様によろしくお伝え下さい。
また何かお手伝い出来ることがあれば呼んでください。
飛んで行きますので。
あ、今度は逆にイタリア料理を習いに行くっていうのはどうですかね?
ダメか。