嫁姑問題2

何度も書くが、嫁と姑という関係では無い。
血の繋がらない三名の物語です。


今朝起きてみると、どうも雰囲気が悪い。
俺「Good morning!!」
母「・・・。」
俺「グッド モーーーーニーーーーング!!」
母「・・・もーにんぐ・・・」


俺だから返してくれているが、嫁さんは完全に無視されている。


赤米のご飯を炊いて、幾つかのカレーを準備し終えたお義母さん。
おもむろにランチパケット(お弁当みたいな事)にすると、
弟(俺らからすると叔父さん)の家に行くという。
40すぎで水疱瘡に罹った叔父だが、今朝方、
俺の携帯に連絡が来て、熱があるから薬を届けてくれと言ってきた。
それをお義母さんに伝えたので、見舞いにでも行くのだろう。
ランチパケットも、その叔父さんの分なのかな。


その叔父さんの家から帰ってきたと思ったら、
「あなた達のお金を私に全部預けろと叔父さんも言ってたわよ」
と、とんでも無いことを口にし始めた。
冗談じゃない。
そんな事すれば、日本に帰るチケット代まで使われて、
俺の帰国もままならない事になるに違いない。


と言う話を、お義母さんが再度出掛けた後で奥さんから聞いた。
例によってタバコを吸いに行っていたので・・・。


まぁ、どちらにしろそんな馬鹿な話を受け入れることは出来ないし、
とにかく叔父さんに理由を聞こうという事になって、電話した。


で、結論から言うと、
叔父さんは一言もそんな事は言っていないし、
更に言うと、お義母さんからその種の話をまったく聞かされていなかった。
お義母さんの完全なる創作。
いつも思うけど、なんですぐバレる嘘つくのかなランカ人??


叔父さんへの差し入れだと思っていたランチパケットも、
お義母さんが自分で食べたらしい。
叔父さん、赤米食べないんだってさ。


夕方になって帰ってきたお義母さん。
まったく話をしようとせず、取り付く島もない。
ご飯は作ってくれるが、本人は俺達とは一緒に食べないし、
完全なる冷戦状態。


原因とか理由がよくわからないから困る。


奥さんも、さすがに頭に来たらしく、
「もう、出ていってもらおうよ。ここは私の家なんだし!!」
と言う始末。


「いやぁ、そうゆう訳にも行かないでしょぉ・・・」
とかなんとか言って誤魔化す俺ですが、
正直、どうなるか分かりません。
余談を許さないこの状況。


・・・楽しくなって参りました。