かっこいい男 高田純次

インターネッツの世界には色々と名言が溢れているし、それを紹介するサイトも無数に存在している。


今日は、最近見つけた言葉で納得のいったものをご紹介。


高田純次御大が言っていた言葉。
『歳とってやっちゃいけないことは「説教」と「昔話」と「自慢話」』


これが無くなったらお年寄りは何を話せばいいの?って事にもなりますけど、歳をとっても話してて楽しいって人は、確かにこの三つをあまり話さない。
たとえ話しても、こっちから振った話だったり、鉄板の自虐ネタだったりと聞いてて嫌な気持ちにならないから不思議。


友人が言っていた。
『夫が仕事でうまく言った話を聞くのが好き。
 幸せを共有できるから。
 夫婦ならではの喜び。
 ただ、これを他人に話すと自慢話になったりもしてしまう。
 どこに線引が有るのだろう』
的な話。


聞く側の気持ちの持ちようも大いに関係していると云うことでしょうね。


自分も気をつけないとな。
歳を取ってくると、自分を客観的に見れなくなってくるというか、自分が経験したことは間違いないと云う思いが強くなる。
ある意味、正論。
経験から話しているので、実話。
事実であって、そこには何も嘘は混じっていない。
ただね、時代の流れに則してませんよってこと。


経験というのは無駄にはならない。
同じ状況に陥った時には、すぐさま有効に活用できる。
ただ、似たような状況でも背景が変われば、取るべき手段は変わるもの。


それを理解できていないのは見ていて辛いものが有る。


長い人生における圧倒的な経験値。
あれもやった、これもやったと言われる。
素晴らしい経験だと、素直に思う。
(何回も言われるので聞き飽きたのは事実ですが)


ただね、現実世界の話をしましょうって思う。
あと、未来形というか、先の話もしましょうよって。




まぁいいや。


ええ、愚痴です。


最近の訴訟やら苦情やらの対応に関して、言われた。
「良い経験じゃないか」


まぁ、事実ですけど、それは私の口から出るべき言葉であって、原因を作った人間から言われることではない。
しかも、本当に良い経験というのは、「訴訟に陥らないための方法」であって、誰かの尻拭いをすることではない。
いや、良いんですよ。
私が主体的に対応できるなら、それも面白い。
今はただのメッセンジャーボーイですからね。
さらに、日本の法事情や世間一般常識を持ち込む。
時代も、労働者の保護が充分ではない昭和の常識。
嫌になりますね。


『こっちは徹底的に戦っても良いんだ!!』なんて事を仰っておりますが、対応するの私ですからね。
参ります。