RM換算

ベンチプレスの挙上重量の目安にはいくつかの指標がある。


よく100キロを挙げられるのが目標って言う人がいる。
これが出来れば人類の上位1%とか。


ワタシがそこに到達できるかと言えば、恐らく厳しい。
そこまでストイックにやってないし、ムキムキなマッチョになりたい訳では無いし。
そこまで行けたとして、ワタシの身長ではもの凄くバランスの悪い体型になっていると思う。


たまに居るけどね。


筋トレって中毒みたいなところがあって、ある程度の成果が出ると止められなくなる。
ボディメイクをしてる人は自己管理が出来る素晴らしい人ってイメージあるけど、やりすぎてしまう事もあって、ようはそれって依存症の一つなんですよね。
程々で辞められないで突き詰めてしまう。
スリランカ人でも居ます。
酒、タバコを辞めて筋トレを始めた。
そのうち油脂の摂取を最低限にし、食事量をコントロール
ここまでは良い。
で、プロテインを利用するようになり、食生活がよりストイックに。
この辺りから、生活に支障が出始める。
なぜなら、スリランカの賃金と比較してプロテインはもの凄く高価だから。
これを継続できるのは、それなりに収入が有るか、他の支出を制限しているかのどちらか。
ボディビルダーのような身体になっている人も、服を新調していく費用が嵩む。
その頃には、どんな服を着ても似合わない(異論は認める)。
これって、ちょうど良いところでキープすることが出来なくなってるんです。
つまり中毒、依存状態。
筋肉を大きくすることが目的化している。


それで良い、それが当初からの目的だからって人も居るけどね。
でも、健康維持とか健康的な見た目とかが目的だったのに、いつしかそれを忘れて逆に不健康、アンバランスな見た目になっているのに辞められないって人も少なからず居る。


どちらにしろワタシはそこまでストイックには出来ないので、なんの心配も無いのですが。


そして体重100キロの人と50キロの人では、100キロ挙上出来ることの意味が大きく異なるので、体重の何倍の重さを挙げられるかで考えたほうが理に適っているという考え方が今は主流。
で、RM換算。
一回だけ持ち上げられる重量を計算で出す方法です。
家で補助無しで限界に挑戦するのは命の危険があるので、より軽い重さで回数を重ね、そのときの重さと回数から最大挙上重量を求めるやり方。
これで行くと、やっとこさ自分の体重を持ち上げることが出来るようになった。
ちなみに初心者では、体重の0.65倍ほどが平均らしいです。



実際には最後の一回も追い込んでいる訳では無い。
それだって失敗すれば命の危機。
なんで、もしかしたらもう一回ぐらいは挙げられるかもってところで辞めてます。
本当なら、その一回に挑戦することで筋肉の成長スピードは上がるんですけどね。
代わりに、より軽い重量で限界近くまで追い込むのが良いと思うのですが、ワタシは重さを変更するのが面倒なのでやってません。


今日、重さを5キロ増やしたのですが、これで12回挙上出来るようになれば体重×1.1倍になる。
前の重量で数セットこなしたあとで重さを増やしての挑戦でしたが、今日は5回。
これで体重×1.0倍。


次の目標は、そこですね。
ベンチプレスだけじゃなくて他のトレーニングもやらないとバランス悪くなるんで、ゆるーくローテーション組んで程々に頑張ります。