言語化する事の難しさ

このブログも2009年から書いてますので、もう12年以上継続している。
実際には3500記事ほどなので、延べ日数では10年弱。
なのに見返すと思っていた事が正しく表記されていないと思うことがしばしば。


ホントにムズカシイ。


例えば直近の話題で言えば、太田光の話。
ワタシ、太田光が好きなんです。
伝わって無いとは思いますが。
TBSラジオの「爆笑問題カーボーイ」は毎週聞いてましたし。
なので、選挙特番での暴挙(というか日常)も、「あぁ、爆笑問題っぽいというか太田光ぽいな」と思うのです。
政治家へのリスペクトが無いと書いたけれど、太田光が政治や歴史のことを勉強しているのは知っているし、政治家にリスペクトが無い人間では無いと言うことも知っている。
特番での失態は太田光の「聞きたいことの多さ」に起因しているのだろうと言うことも解る。
生来の悪ふざけ体質と特番での時間の無さが、あの事態を引き起こす要因だったというのも頭では理解出来る。


でもやっぱりリスペクトが無いように見えちゃうのは、演出のせいなのか積み重ねてきたキャラクターのせいなのか。


特番の明けた翌々日火曜日。
ラジオでは多少傷ついたであろう太田光が、いつものように軽口を叩く様子が伺えた。
安心しましたけど、芸能界から引退しろとか、芸人風情がとか色々と言われてるようです。
そんなコメントをSNSで書いてしまう人も、ちょっと恐ろしいですね。
「お前は何様だ」と言ってる同じ口で、他者を貶めるのですから。
完全なるブーメランですよ。


今回の選挙特番での出来事は、結果として色んな議論を引き出してくれて、良かったなと思う。
政治について議論のできない国民なんて、どんだけ無責任に生きてるんだよと思うし。
そうゆう意味でも太田光の存在は大きい。