ラジオネームの世界観

ワタシ、ラジオが好きなんです。

伊集院光 深夜の馬鹿力」「爆笑問題カーボーイ」「サンデーナイトドリーマー」はずいぶんと長いこと聞いてますね。

かつては「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」を楽しみに生活していたもんです。

 

 

くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」は有田上田のやり取りが最高だったのに比べ、一般投稿者のレベルが高くて最高なのが上の三番組。

 

 

ちょっと関係ない話かもしれませんが、小説のようなものを漫画化するのが世の常です。

それを映画化したり実写化したり。

映像化することで視覚情報が増えて理解が容易になる反面、こちらで想像する余地が無くなり、作品として陳腐化する危険もある。

同じことがラジオの投稿でも起きるのです。

パーソナリティが選んだ時点では最高の作品でも、声に出して読むとなんか違うみたいな。

上手くハマれば最高の作品になるのは、小説の映像化とも同じ感覚かもしれない。

 

 

まぁとにかくワタシはラジオが好き、特に一般投稿者の作品が好きなのです。

で、世の中にはいろんな人がいて、投稿者の作品を文字起こしする人がいたり、ラジオネームを収集している人もいる。

ラジオネームの説明は必要ですか?

ペンネームみたいなもんです、ラジオで投稿するときに使う名前ですね。

そのラジオネームを1000個とか書き留めてる奇特な人がいました。

www.kansou-blog.jp

良いですね。

さらにその1000個を選別にかけて300個ほどに絞ってくれてます。

最高ですね。

いくつかは聞き覚えのあるラジオネームだったりするのですが、字面で見ることが無いので新鮮です。

キュレーションされたこの素晴らしい情報から、さらにワタシのお気に入りをいくつか紹介する。

 

 

じっちゃんになりかけて

しらすの底力

セルジオ越後の日本語講座

ブスだ三日で慣れろ

ひろだ☆つの

最中を食べてる最中

 

良いですね、この字面だからこそ面白い名前をラジオネームにする感覚も好きですし、なんか時代を感じるのが凄いですね。

投稿者のラジオネームなんてただのノイズですよ、普通の人にとっては。

でもこんだけ集めると時代を映しだすデータになるのだから興味深い。