おうちピザ史上1位

ニートですし暇ですし明日は妻も休みなのでピザでも食べさせてあげようかなと思って試作。


今まで何度も作った事はあるのですが、なんか生地の焼き上がりがカチカチなのよね。


原因として思い当たることは幾つもある。


小麦粉が薄力粉ってこと?
イーストの力価?
焼くときの温度?
1つずつ原因を潰して検証するのも面倒で、いつの間にやら家でピザに挑戦することは無くなった。


昨日、たまたま見ていたYoutubeで「ドウの扱い」について話しているものがあった。
自分は生地(ドウ)を作って発酵させてから切り分けていた。
考え方としてはパンのイメージかな。
切り分けたあとで二次発酵が起きるという感じ。
でも実際にはピザ生地では二次発酵が起きる時間的余裕は無い。
いや、まぁそれはオペレーション次第ですけど、ワタシのやり方では、生地作る、発酵する、切り分ける、成形する、焼く。
これだと、発酵によって産出されたガスが抜けた状態で焼くことになり、結果カチカチ。


正しくは、生地作る、休ませる、切り分ける、個別で発酵させる、ガスを抜きすぎずに成形、焼く。


伝わってるかな?


発酵した大きい塊を切り分けると、そのときにコネくり回すのでガスがぬけちゃうのよね。
対して、規定のサイズに切り分けたあとに発酵させて、その例えば饅頭のようなドウをピザ生地形態に伸ばす。
この時、耳の部分とかは極力触らずに形成するので、焼くとふんわりする。


この工程でやったら、他の細かいことはどうでも良いと感じるほど美味しくできあがった。


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ピザは店で食べるのが良いと思ってましたが、これなら家で美味しく作る事が可能。
ピザ窯とかも要らない。
フライパンでイケる。
そりゃこだわったらキリが無いけど、満足度で考えたら充分。


今日は材料が無かったのでトマトソースも作っていない。
ケチャップで代用してます。
バジルも乾燥の奴。


でも、これで良いと思った。
満足してしまった。


正直、ピザハットより、、、
あれ?誰か来た?