身売り

スリランカ航空の身売り話がやっと出てきた。
もう随分と前から誰もが思っていたこと。
株式の49%を外国の投資家に売るとか。


これで得られる利益1億7500万ドルはスリランカ航空の負債(つまり今の段階では国の負債)の返済と対外債務(国の負債)に回すとか。
対外債務は500億ドルを超えるので、まさに焼け石に水ではあるけれど。


国有会社で一番売りがいのあるものの一つ。
その株式の半分が2億ドルに届かないのか。
あとは電気と水道、携帯ぐらいしか大きなお金にならないのでは?
そして、これらインフラが民営化したら生活費の爆上げは不可避。
携帯は今でも民間企業があるので競争原理が働くでしょうけど、電気と水道は独占させてはならん。


数社分割で電源を消費者が選べるようにするとか、やはり49%の株式を売るとか。
なんか考えないとまずいよね。