猿の輸出

スリランカに300万匹居ると言われ得るお猿さんを、中国の動物園に提供するというニュース。

 

断片的で意味不明なニュース。

いつも、スリランカのニュースってこんな感じですよね。

 

農業被害の大きな原因の一つでも有る猿は、駆除の対象として取り扱われることになるようですが、10万頭を動物園に輸出ということは生け捕り?

そんな事が可能なのでしょうか?

 

そして、10万頭もの猿を輸入して、中国の動物園は飼育するんですか?

そこのところが、全く書かれていない。

 

おそらくは動物実験と、一部は食通への提供になるのだとは思うのですが。

 

需要と供給がマッチするのであれば、ワタシは動物実験には反対しない。

動物愛護団体が反対するのは目に見えてますが、であれば現実的な農産物被害への補償や個体数制御のノウハウを提供すべき。

 

知能が高いという理由でクジラやイルカを禁漁対象にしておいて、牛や豚は平気で食べるのは矛盾している。

彼らに知能がないと思うのであれば、一度屠殺場にでも行ってみれば良い。

隣で屠殺される仲間の状況を察知するぐらいのことは、牛も豚もする。

だからヴィーガンベジタリアンが良いというのも違う。

魚も植物も同じ生命。

大事なのは、命を奪って我々人間は生かされていることを自覚した上で、無駄にしないってことだと個人的には思っている。

 

捕鯨して、無駄なく利用する日本人と、油だけをとって廃棄した欧米人。

そんな欧米人に日本の捕鯨についてとやかく言われても、まったく心に響かない。