日本での不妊治療

仕事を始めて二日目にして休み。

最初から伝えてあったので、問題ないのですけど。

 

不妊治療です。

 

受付で診察券を作り、生殖医療・産婦人科へ。

事前に記入してきた問診票をもとにカウンセリング。

妻の超音波スキャン、ワタシの精液サンプル採取、夫婦揃って血液採取。

 

妻はシリンジで五本も採取してました。

検査項目が多いのでね。

ワタシは2本。

梅毒、B型肝炎C型肝炎、それと医療従事者を守るためのHIV検査。

HIVは保険適用外ですが、不妊治療を進めていく上では必要な処置。

 

 

すべてを終えるのに時間にして三時間は掛かったでしょうか。

カウンセリングや今後の説明が大半の時間です。

その後、昼ごはんと言うには遅いですが、ラーメンを食べて市役所に。

不妊治療に保険を適用させるには夫婦である、もしくはパートナーであるという証明が必要で、我々の場合は戸籍謄本でOKとのことなので、それを貰いに行きました。

 

あと、不妊治療するには夫婦ともに風疹と麻しん(はしか)の抗体があるのが望ましいのですが、妻は風疹の予防接種はしているし、麻しんは既往歴があるので問題ないのですが、ワタシは年代的に風疹は予防接種一回の世代だし、麻しんは記憶にない。

そんな中、我々の世代を対象に風疹の抗体検査クーポンを厚生労働省が発行している。

結果から言えば、家にクーポンは届いていたのですが、見落としていたので市役所に来たついでに発行(実際には再発行)してもらい、そのまま家の近くのクリニックに抗体検査の予約を入れて血液採取。

本日三本目です。

 

クーポン自体は風疹の抗体検査が対象。

仮に抗体が充分にあるという結果だった場合、麻しんはまた別に検査しなければならない。

ですが、抗体が少ないとの結果であれば、接種するワクチンは風疹麻しん混合ワクチンなので、麻しんの抗体も充分に増えることが期待できて、わざわざ抗体検査をする必要は無くなるとのこと。

 

麻しんの抗体検査は、ワタシの行ったクリニックでは4400円ほど。

麻しんの検査にも助成は出るのですが2650円まで。

差額は自己負担になる。

 

ということで、金曜日か土曜日に検査結果を聞きに行くのですが、今回に関しては抗体が充分では無いことを祈ってしまいます。