3月26日に斧で頭部を切りつけられた大統領の末の弟。
12人兄弟の一番下。
当初のニュースでは見知らぬ人間による犯行との報道だった。
このニュースの一報が流れた時、大統領は中国への外遊中。
ちょっと嫌なイメージが脳をよぎった。
重症の被害者は、ポロンナルワからコロンボに
救急搬送されたが、28日の朝、死亡が確認された。
その後の報道では、友人との会食中に口論となり、
切りつけられたという情報も伝えられた。
凶器の斧が、どこから出てきたモノなのか気になるところ。
現職大統領は、大統領の権限縮小を公約に掲げている。
その一部として、大統領の身辺警護も縮小された。
大統領の家族も同様。
その政策が裏目に出たのか?
一方で、緊急空輸されたことに対して、
ニュースサイトでは色々な意見が交わされている。
「農民ならどうなっているか?」
「納税者の当然の権利だ」
「保険に入ってたんでしょ?」
「病院間の輸送は、政治的理由じゃなくて
医学的理由からきたものでしょ?」
などなど。
被害者本人は会社を2つ経営するビジネスマン。
清廉潔白なイメージの大統領と比較して、中傷する人も居た。
彼の二の腕にタトゥーが入れられていたからだ。
この国でも、タトゥーには良いイメージはありません。
まぁ、そこら中にタトゥーショップあるけどね。