胡瓜とヨーグルト

新年用の食材を買いに行った時に、胡瓜を買った。
キールズではコリアンキューカンバーとして売られ、カーギルスではジャパニーズキューカンバーとして売られているモノ。要は、日本で食べられるような胡瓜だ。こっちの在来品種はタネの主張が強くて、さらに巨大な、まさしく瓜と呼ぶべきモノ。それに比較して小ぶりで丸かじりできるような胡瓜は、最近になってよく見かけるようになった。

まぁ、細かい説明は置いといて、私もたまに買っては浅漬みたいなものを作っている。その胡瓜が冷蔵庫に一本余っていた。その隣にはカード。これは水牛の乳でつくったヨーグルトですね。この2つが目に入った瞬間、レシピをひとつ思い出した。

ヨーグルトと胡瓜のディップソースだ。


ギリシャだかトルコだかの料理だった気がする。
みじん切りした胡瓜の水気を絞って、同じくみじん切りしたニンニクと一緒にヨーグルトへ投入。
塩コショウ、オリーブオイルを加えて落ち着かせるために冷蔵庫へ入れて、完成。


こんな感じのレシピだったと記憶しているが、適当にアレンジする。


ヨーグルトはカードに変更。塩は胡瓜の水分を出すのにも使って、塩気を強めにしよう。コショウは我が家で採れた自家製白コショウ。クミンも使ってみよう。エスニック感を演出するのだ。
ロティを焼いて、このソースと昨日のチキンカレーの残り、パリップで、いただきます。


チキンカレーの辛味が抑えられて口当たりもサッパリとして、非常に美味。
ニンニクを抑えれば、子供にも良いかもしれない。辛いカレーの横に添えれば、辛味調整に使える。
これなら普通のローカル胡瓜で充分美味しく作れるし、何よりも簡単なのが良い。


奥さんに技術移転しておこう。