酒と政治

ある調査によると、スリランカにある酒販店の90%が政治家がらみの店だとか。


この発言の意味するところが曖昧ではあるのですが、政治家の家族が経営に関与していたり、政治家に多少の賄賂を渡すことで成り立っている酒販店は、相当数にのぼるものと考えられる。


ここで問題になっているのは、国会では酒販に関してネガティブな発言をしているにも関わらず、裏で酒販店を経営していたり、賄賂を貰っていたりと言う事実。


酒販免許に大きな支出を必要とする今のシステムでは、ある程度の財産を持っているか、その金額を棒引きに出来る力を持っているか、その力を持っている人とのコネクションが無ければ、不可能。
その全てに関与しているのが政治家と言う訳ですね。


まぁ、この文章も酒を飲みながら書いている私としましては、複雑な心境です。