鶏レバーを低温調理

毎週のように何度も血液検査している妻のために作る料理、第二弾。

 

今日は鶏レバー。

 

いつもなら甘辛く炊いて生姜を効かせたものを作るところですが、今日は少し趣向を変える。

 

個人的にレバ刺しが食べたいってのもあって、牛レバーの、あのねっとりした感じを狙う。

 

レバーを洗って、血抜き。

今回はハツは使わない。

適度な大きさに切って塩を振り、水で洗うだけで充分。

牛乳とかいりません。

 

血の塊を取り除いたら、数回水を交換すればOK。

 

で、塩で下味、砂糖で水分保持を狙って、ごま油で風味付け。

4羽分のレバーに、それぞれ小さじ一杯の分量ぐらいでしょうか。

 

これをフリーザーバッグに入れて、きっちり空気を抜き、1.5リットルのお湯を沸かしす。

火を消したらフリーザーバッグを沈め、蓋をして45分放置。

一時間ほど放置してました。

バッグの中には赤い汁が溜まってますが、中身を全てザルに空けて水洗い。

放置すると色が悪くなるので、これは食べる直前にするのが良いかも。

 

あとは塩とごま油を混ぜて別ザラに出せば完成です。

上から掛けちゃっても良いんですが、雰囲気重視で。

 

低温調理と砂糖のお陰でしっとりと仕上がり、レバ刺しの代用としてはかなりのもの。

これならレバ刺し禁止の日本でも、法規制が無くて自己責任かつ衛生面で難ありの国でもレバ刺しもどきが楽しめそうです。

 

 

血液を作るって話でしたが、いつの間にやらレバ刺しの再現になってましたね。