年明けのスリランカで、野菜価格が暴騰している。
大雨が原因とされているが、中でも象徴的に取り上げられているのはニンジン。
キロあたり1800ルピーというニュースが出ていた。
比較できるデータが手元に無いですが、以前ならキロあたり300とかだった気がします。
長雨で大きく育たずに腐ってしまうため、小さいうちに収穫しなければならず、7本あれば少なくとも1キロにはなるような大きさだったものが、今では20本とか無いと1キロには足りない。
さっきスリランカのスーパーの売値を調べたら、ニンジン1キロで2580ルピーでした。
ニュースの時点から数日で1.4倍。
お米と野菜は安く食べられる国だったのですが、ホントにキツイ。
日本のスーパーで売られているニンジンが、今調べたところでは平均440円ぐらいだとか。
スリランカで2580ルピーとなると、日本円で1180円とか。
おそよ2.7倍。
卵も肉も日本のが安い。
鶏モモ肉がキロあたり2100ルピー(円で1000円ほど)。
人参より安いな。
卵10個で650ルピー(円で300円)。
牛乳1リットル530ルピー(243円)。
小麦粉や砂糖はスリランカのほうが若干安いかな。
それでも収入と比較したら厳しいものがある。
あるサイトで、その国の平均的な収入で平均的な生活をした場合の生活可能期間というのが調査されていて、スリランカは0.4ヶ月とされていた。
つまり既に破綻してるってこと。
ちなみに日本は二ヶ月。
義母に送っている生活費も増やさないとならないかもなぁ。