ホステルだけではなく自分の家も引っ越すことに

なんだかんだと問題のある家だが、いざ引っ越そうと思うと腰が重い。


悪い点
お母さんと反りが合わない。
金に汚い。
部屋が狭い。
棚すらない。
扇風機もどこかに消えた。
俺の帰宅時間に誰もいない。
ゲートのカギをくれないので、誰かが家に居ないと入れない。
二時間待ちも何度か・・・。
夜遅くに帰ってくることができない。
料理ができない。


良い点
職場に歩いて行ける。
近所の人たちが、とてもいい人。




職場で家の話になり、多少の愚痴をこぼす。
「引っ越したほうがいいんじゃない?」と皆が口をそろえる。


「歩いて通える距離で安く借りられる一軒家ないかな〜」
なんて言う都合の良いことを話していると、


「あるよ」
「えっ!!」


職場に二月ごろから務めている女性がいるのだが、そこの家がまさにそんな物件だという。
新築の一軒家。
バス、トイレ、キッチンはもちろん装備。
ベッドルーム2部屋とリビング。
値段は今の俺の部屋と同額で良いとの事。
こんな事ってあり?


貯金をあまりしないスリランカ
お金が入ると、資産形成の一環として家を作る(増築の場合も多い)。
そうすることで、子供が成人したのち地元に残ってくれる確率が上がるということもあるようだ。


そんな事情なのか、新築なのに誰も住まないし引っ越す予定も無いらしい。
まだ内装工事が完了していないが、俺が住むなら工事するとのこと。


実際に家を見たが、職場からも歩いて15分ぐらい。
新築なので、もちろん奇麗。
ダブルベッド、机、イス×4脚、棚(ついに手に入れた!!)、もろもろセット。


これは本格的に動くしかない。

(カメラを持ってまた今度行ってきます)