ルヌデヒ=ライムピックル

ルヌデヒ:ルヌ(塩)+デヒ(ライム)=ルヌデヒ(塩ライム)です。
英語ではLime Pickle。


本来はライムを半割りにして、その切断面から十字に切込みを入れ(切り離さない)塩をまぶして軽く漬ける。水分が出たところで天日で干して、表面が乾いたぐらいで、先ほどの水分(ライム汁と塩の混合物)にチリなんかを足して、それで再度漬け込む。
これだけ。


うちでは料理に使ったライム(果汁を絞った後のもの)を使うことが多い。
手順は、ほぼ同じ。
漬け汁にライム汁を別で用意するぐらい。


私はこのルヌデヒが大好きなのです。
感覚的には梅干しとよく似ている。
酸っぱくて塩っぱくて。
チリが入っているので多少辛味も有る。


奥さんは、あんまり食べることは無かったのですが私が毎日要求するので少しずつ食べるようになった。
というか好物になりつつ有るようで、ただ何故か自分だけでは食べない。


私に対して「ルヌデヒ要る?」と聞いてくるのですが、たまたま気分ではなくて
「今日はイイや」と言うと、動きが止まる。
そして、どうしようかと思案顔。
そこで気づく。
「あ、やっぱ食べるわ」と私が言うと、
「じゃぁ、ワタシも食べよっと」となる。


食べたいなら食べればいいのに。


感覚的には梅干しとよく似ていると書いたが、ホントに同じような感じなんです。
食感とか食べた時にでる表情とか。
例えばコレをペースト状にして鳥のササミなんかと一緒に食べてもイケるんじゃないだろうか。
個人的にはカンボジアで食べたライム胡椒が格別の味だったので、チリの代わりに胡椒で漬け込んでも良いのでは無いかと思う。
次回作成時には、是非提案してみようと思う。
我が家で収穫した胡椒も、ほんの少しですが、ある事ですし。


そう言えば、以前マイブームだったレッドオニオンの甘酢漬けもしばらく作ってないなぁ。
今時期は野菜が高いので、安くなったらまた作ろうかな。
あれこそ、後味すっきりでどんなカレーにも合う、まさにらっきょう漬けの完全なる代替品。
レッドオニオンの皮を剥いて、適当に(お好みに合わせて)作った甘酢と一緒に瓶詰めするだけ。
ラクルイージー。
ただ、手が玉ねぎ臭くなるのは避けられない。


あーなんか料理したくなってきた。
最近全くしてないからなぁ。


ちょっと豪華な料理とか作ったり、日本食もどきを作ると、美味しいんだけどコストが張る。
しかし保存食づくりなら問題ない。
安い時期に大量に作って、少しづつ消費するのだから、家計節約にはプラス。



そうだ料理しよう!!