もみ殻燻炭

本題の前に現況報告。
トータルの感染者数は188。
逮捕者は18000オーバー。
明日、コロンボとその仲間たち以外は、06:00から16:00まで一時解除。
再度の解除は14日と発表された。
12日(日曜)と13日(月曜)がシンハラ正月です。
14日の解除も一時解除なので、正月ウィークは継続でしょう。
なので、最短でも4月20日までは解除されない。
スタートが3月20日ですから、丸一ヶ月ですね。







ここから本題。
庭では無いので、昨日の一覧には含んでませんが、義父の実家に田んぼがあって、そこで米も採れる。


委託して作って貰っているのですが、出来た米の一部を貰うシステムで運用していて、その米は籾の状態で受け取っています。
そのほうが鮮度を保てるので。
で、必要に応じて近所の精米所に持ち込んで、精米してもらう。


すると当然ながら、もみ殻が出る。


そのまま庭土にすき込んだり、コンポストに混ぜたりしてます。
今回は時間もあることだし、燻炭を作ることに。


量が少ないんで、小規模に。
火を焚いて、熾火を作る。
その上にもみ殻を積む。


こんな感じ。
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黒くなり始めたけど、ひたすら待つ。
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まだ待つ。
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もう少し。
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飽きたら、ちょっと遊んで
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ここまで黒くなったら、混ぜ込んでいく。
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少しずつ少しずつ、炭化してないもみ殻を、既に炭化している箇所に振りかけていくイメージ。
で、キレイに炭化したら水を掛けて消火。
しっかり消さないと、朝起きたら灰になってたりするので注意。
灰になるだけなら良いけど、家も灰になったりするから気をつけて。


翌朝、水を切って乾かせば完成。
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パッと見、大豆の混じった美味しそうなヒジキ煮に見える。
これを畑に混ぜ込んで使う訳だ。
炭化していく過程で、細かい空隙ができている。
そこに微生物が繁殖したり、保水効果が高かったりと、色々と有効活用できるのです。
ただ、元々がスカスカのもみ殻だし、それを炭化した事でさらに軽くなっているので、あんまり量を混ぜすぎると植物を保持して固定する力が低くなって、植物が自立しないで倒れたりするので、そこは要注意です。


外出禁止令下の皆様。
是非、お手元のもみ殻で燻炭を作ってみて下さい。
意外と簡単にできますよ。