カレー粉

正直言うと、スリランカにはカレー粉なんてものは存在しない。


いや、売ってるけどさ。
本来は、それぞれの家庭でスパイスを調合して作るもの。


今日は、そのスパイスの仕込み。
野菜のカレーを作るときはスパイスをそのまま使うことが多いけれど、
魚や鶏のカレーの時は、この調合済みのスパイスを使います。



コリアンダーシード、フェンネル、クミン、こめ、ウルハール、
カラピンチャ、唐辛子。
あと、写真にないけれどマスタードシード
コリアンダーシードは日本で買うと高いけれど、こちらでは激安。
ある日本の通販サイトで見たら、100gで400円。
こっちでは100g38ルピーなので23円?
約17倍もの値段。
びっくりします。
しかも、このコリアンダーシードが一番使う量が多いのだから困るね。
それは置いといて、ウルハール。
英語名: fenugreek
マメ科の植物の種子で、甘い香りと苦味が特徴。
あんまり日本では聞かないけれど、スリランカではメジャーなスパイス。
カラピンチャはカレーリーフとか南洋山椒なんて言う名前で知られてます。
でも山椒の仲間ではなく、ミカン科らしい。
香りはスパイシーで柑橘系の爽やかな香りも感じられます。
他の材料は説明要らないよね。


で、なんか説明が面倒になってきたので簡単に書くと、
あとはそれぞれ別々に色よく乾煎りして、グラインダーにかければ
はい、出来上がり。


配分は、、、、また確認しときます。